社内SE歴3年の僕が社内SEなら、必ず必要な情報の収集方法を全てお伝えします!
あなたも年収アップを狙いましょう。
この記事では社内SEに転職して働き始めたら、どうすれば年収アップさせやすいのか、といったことを、評価する立場である経営層の視点も含めてわかると思います。
僕はひたすら情報収集して会社に価値を提供し続け、その結果を論理的に説明しまくったら昇給&ボーナス色つき&派遣社員の方を増やしてもらえました。
(うちの経営層はITがわからないので説明が大変でしたが)
最初、自分のやりたいことばかりをやっていたので、少ししか評価につながりませんでしたが、ビジネスなど幅広く学ぶことで、色々と仕事でも、プライベートでも、たくさん素晴らしいことがありました!
この記事を見てくれた、僕と同じ社内SEの仲間たちのためにもまとめていきます。
これを見れば、あなたも社内SE向けのITニュースや社内改善の事例、そして社内SEは経営層側なので、経営(王道の経営知識、若手成功者の経営知識)の最低限の知識を無料で知る方法、これからの時代に必要なWebマーケティングもわかるような情報を網羅します!
基本的に必要なものはメールアドレスのみです〜
年収を上げるための準備として時間を作ろう
まず年収をアップさせるための前哨戦として、重要なことがあります。
まずはあなた自身が自由に動き回れる環境を作っちゃいましょう。
入社した会社の規模にもよりますが、基本的には残業をしないという部門方針だと思います。
何故ならバックアップ部門だからです。
限られた時間(定時まで)でその会社の基幹システムやインフラ部分など、すべての業務に詳しくなりましょう。
そうしてすべての業務を自分色に効率化しましょう。
半年から一年もすれば、会社の業務を覚える作業はおしまいです。
評価される方向を見誤らないこと
注意点として会社内での社内SEの立ち位置が、「便利屋」のような何でも屋さんにはならないようにしましょう。
ひたすらヘルプデスクやサポートに時間を割り振っても自分自身の時間は貯まらないし、経営層も何のために社内SEを採用してるかわからなくなります。
あくまで社内SEは自社のビジネスをITで加速させたり、インフラを強化したり、セキュリティで会社を守ったりが役割であり目的だと思うんですよ。
なのに社員のサポートばかりしてたらガッカリしてしまうので、優先度の意識と本当に時間をかけるべきことか?依頼者の部門で考えてもらいましょう!
会社規模によって変わるかも?うちは中小企業です
あくまで僕の個人的な意見ですが、中小企業がやはりオススメです。
かなり自由に動けます。
最初は雑務が多すぎて驚きましたが、全て効率化できました。
慣れもありますかね。
(ただし高年収なのは、やはり大企業ですね)
うちは100名前後の会社で、専属の社内SE2名+兼任の社内SE1人と派遣社員1人です。
(SE経験者が僕だけだったので、最初は困りましたが全然余裕でした笑)
小さすぎる会社だと、社内SEは1人の場合がありますし、大企業だと仕事の幅がかなり狭いそうです。
僕はあまり何も考えていなかったのですが、自由にやれるというのはかなりのメリットですよね。
メリットの一つとして僕はよくセミナーに行きます
社内ベンチャーの部隊の人と一緒に行くのですが面白いです。
うちの社内ベンチャーでは、商品を仕入れて販社に売るのですが、最近はECも始めてます。
(ECとは例えばAmazonで売るなどのWeb上での販売)
自社で商品を作って売ってるんです。
これってかなり面白いことでした。
最初は全くわからない世界だったので、何を言ってるのかもわからなかったです。
でも最近は少しずつわかってきました。
社内SEの年収アップは+αを創って評価を上げよう
ここから先は社内SEとして、他部門の業務を改善・効率化していく作業になります。
ここの部分がけっこうウェイト大きいです。
あなたはきっと、様々な部門から頼りにされます。
なかには、Web系のことも社内SEなら詳しいと思って聞いてきます。
例えば、「Webで集客したい」とか「アンケート回答用のサイトを作って欲しい」など。
正直SEとして、基幹システムの開発をやってた自分からすると、「ちょっと何言ってるかわかりません」って感じでした。
上司はSE経験はないのですが、独学で学んで他部門からのそういった依頼をこなしてます。
ここからわかるように、社内SEの業務範囲も、時代に合わせて変わっていってるということです!
時代に合わせて情報収集して年収アップを目指す
「Webで集客したい」とか「アンケート回答用のサイトを作って欲しい」などは、時代がどんどんWebを使ったネットビジネスになっていってるからですよね?
なのでほんの少しでいいので、あなたも知っておきましょう。
(「わかりません」という回答はさすがに厳しいので。。)
さらに社内SEは経営層側なので、経営層の考え方についても知っておくと便利です。
あくまで経営は限られたリソース(資源)の中(社員・商品・お金・情報)で、戦略を考えて利益を上げていきます。
こういう感覚がない人だと
「必要なことならどんどん投資しましょう」
「必要な人材を雇いましょう」
と言い出しかねません。
これだと経営層はガッカリします
他部門の社員と変わりありません。
(ちなみに僕は入社したころ上司によく言ってました笑)
経営層の立場で考えると、人を雇うという選択肢は一番NGです、、。
それでは僕が社内SEになってから、実際に勉強したサイトを紹介します〜
社内SEの情報収集メルマガたち
色んなサイトがありますが、仕事中にWebサイトやツイッターを見ていると遊んでると思われてしまいます(~_~;)
なのでここでは仕事中でも違和感ないようにメルマガにスポットを当てて情報を集めました!
他社の社内SEの成功例を知る
ここのサイトは超便利! 毎日、見てます笑
メルマガの種類がたくさんあって、自分が求める情報だけを受信することができるのも地味にいい感じです。
何かしらの製品を会社で導入したいものが見つかるはずです。
(オススメはとりあえず全部受信して後から不要なものを削除)
セキュリティソフトの導入から、ネットワークにサーバー機など、様々な先行事例があるので
「みんな(他社の社内SE)がんばってるな~」
と思いつつ参考にさせてもらっています。
セミナーの種類も豊富なので、ガンガン活用しましょう!
ビジネス力アップ
ここでは、かなり重要なことを後半に説明してます。
経営のことやMBAについて、調べていくとここにたどり着きます。
あの大前健一さんが、社会人向けにビジネススクールを運営されてるので、ここの授業を受けて卒業するとMBAを取得できます。
MBAとは経営学修士のことで、経営学を修めたものに対して授与されることのある専門職学位です。これは経営コンサルタントの方とかは持ってる人が多いです。サラリーマンとして出世するために取得する人も多いです。
MBAでできることは今ある資源を効率化し、より利益を上げれるように業務改善をすること。
特にメルマガが素晴らしいですね。
社会人なら誰もが登録すべきでしょう。
なぜなら、最新の時事ネタを右にも左にも寄らずに伝えてくれます。
これって結構凄いことです!
大抵のマスメディアは寄ってしまうので、、。
経営のことについても、初心者向けにレッスンしてくれます。
しかも別で体系的に経営を学べるステップメールがあります。
主人公がカフェの経営を手助けする話なのですが、面白くて勉強になります。
これはなかなかハイレベルですので、経営知識0の人はいきなりカフェのステップメールには登録せずにメルマガから始めましょう。
(追記-僕は挫折しました。。こりゃMBAに興味ある人向けかも?難しい、、)
このメルマガを登録する最大の理由は
経営層と会話が出来るように
最新の時事ネタを知っておくためです!笑
これが超重要です!笑
(60代の方が特に我が社は多いので)
意外に思うかもしれませんが、僕はSEの頃の会社に60代はいなかったんです。ベンチャー企業だったので。
だからけっこう60代の人との会話に困りました。。
ちなみにメルマガの種類めちゃくちゃあります。
僕は1位の「大前研一 ニュースの視点」と6位の「ビジネス書では学べない「大前研一メソッド」」を購読してます。
Webマーケティングの知識を身に付けておく
Webマーケティングを調べていくと、ここのサイトに繋がることが多いです。
ここは、企業のWeb担当者向けの情報を発信しています。
無料メールアドレス登録で、ダウンロードできる資料は、企業がWebで集客していく基礎的な部分について網羅してます。
最終的には、フェレット独自のツールなら簡単に出来ます、っていう方向になりますが、値段はいくらなのかはわかりません。
ちなみにメールアドレス以外もここだけ必要です。
会社名や電話番号、現在のサイトURLなどを入力しないといけません。
そして、登録した日に電話がきます。
電話にはでれなかったのですが、このダウンロードできる資料とメルマガで送られてくる過去記事の紹介はとても役に立ちます。
僕は1年以上Web系について勉強しながら実践してるので理解できましたが、知識0の人だとちょっと厳しいかもしれません。
でもこの資料を地道に勉強すれば、自分のスキルアップになる上に社内の資産になります。
そうすることで評価に繋がると思います。
会社のWeb担当者に教えてあげるのもいいかもしれません。
(もう知ってるかもですが)
社内SEの年収アップまとめ
ちなみに、僕はこの1年間ずっと上のことのみ、に集中し続けたらたくさん昇級しました!
理由は会社が求める社内SEとして、役割以上のことをしたからです。
+αは大切です。
気をつけてもらいたいのは、間違った方向に頑張っちゃうと評価はされないということです。
経営層からの視点で、会社の売上に繋がることを、マーケティングすればお互いWin-Winになれるということを実感する日々です。
(あくまで中小企業の場合です。大企業だと自由に動けないかとしれません。)
今の時代、無料で手に入る情報が本当に多いです。
それらを上手く利用して、自分の仕事に応用していくのって面白いと思います。
(プライベートにも応用できますね)
ちなみに、マーケティングを最初に学ぶのにオススメの本があります。
『ドリルを売るには穴を売れ』というベストセラー本がありますが、僕はこれのリニューアル版である『新人OL、つぶれかけの会社をまかされる』からマーケティングの一歩目を学びました。
中身は廃業寸前のレストランを、新人OLが親戚や上司にアドバイスをもらいながら限られた時間で、何とかする話なのですが超わかりやすくて面白いです!
こういう本は、会社の新人研修で読ませるべきだと思いますよ。
これの続きも今度読もうと思います。
長くなってしまいましたが、この記事では社内SEに転職して働き始めたら、どうすれば年収アップさせやすいのか、といったことを、評価する立場である経営層の視点も含めてわかったと思います。
僕は社内SEって色んな可能性があると思うんです。保守的に流されるまま生きているうちの先輩のような人もいれば、色々なことをやってみて反応を見たがる人もいる笑
足りないスキルや持ってるスキルを伸ばそうともできちゃう。
どの方向に行こうとしたときも、だいじなのは時間の使い方と言いますか、考え方だと僕は実感しました。
いろんな人いろんな生き方がありますが、自分で選んでいけるのも、今の時代のいいところなのかも?しれませんね^ – ^
あなたは社内SEとして、どこを伸ばして評価されたいですか?
僕は社内SEに転職するまでに色んなことがありました。
あなたもきっと、様々な想いからこのブログを読んでるのでしょう。
僕はずっと両親と義両親から転職を勧められてました。
(妻には結婚前からですね)
『こんなに頑張ってるのに、何でそんなこと言うんだ?』
『自分で決めた道なんだから、放っておいてほしい』、と思ってました。
しかし、正しい方向に頑張らないとダメだということに気付いたんです。
その話を踏まえた、僕の転職体験談はコチラ
時間があれば、忙しくて考えることができなかったキャリアや、どんな結婚生活にするか?を選べるようになりますよ〜(実体験)
ITに特化した転職エージェントをご紹介。
特化すべき理由は、”採用への前向きさ”がわかるためです。
※ブラック企業を避ける方法SE流の良い求人の探し方
~社内SE転職ナビ~
業界唯一の社内SEに特化した転職サイトで、求人は関東と関西が多いので、他の地域の人は注意。
まだ転職するか分からないなら→『カジュアル面談』
本格的に転職活動を開始するなら→『キャリア面談』
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この3つの面談方法を用意してくれているのはここだけです。是非とも利用しましょう。
~レバテックキャリア~
~doda~
「それぞれの転職に」で有名ですね。好きです。dodaはITに特化してるわけでもなく、いわゆる総合転職サイトです。dodaの最大の魅力としてはやはり『安心感』でしょう。登録時は簡単に入力し残りはエージェントに相談しましょう。30代の方も多いので、我が社で採用するときはdodaさんにお願いしてます。