システムエンジニアの平均残業代は7.7万円ですが、残業時間とは一致しない場合があるので注意してください。
そして、残業代を稼いで年収を上げる人がいますが、それではずっと働き続けなければならないので、自分も家族も幸せにはなれません(~_~;)
じゃあどうすればいいの!?
って人にシンプルな答えを伝えたいです。実際に僕も体験しました。
- SEの平均残業代について注意
- 残業代で年収を上げても幸せになれない理由
- 年収は業界で決まる!高年収の業界でSEをしよう
残業せずに年収が上がると自分も家族もハッピーです^ ^
SEの平均残業代について注意
システムエンジニアの平均残業代は7.7万円ですが、不思議なことに残業時間とは一致しない方が多くいるのがIT業界なので注意してください。
なぜなら、みなし残業や年俸制、肩書きだけ管理職にして残業代を支払わないといったケースもあるんです!
具体的に会社が残業時間を少なくする方法は以下です。
- タイムカードを押させてから残業
- 勤務表に実際より早い退社時刻を記入させる
- みなし残業制度
- 年俸制
- 名ばかり管理職にさせられる
まぁまぁ違法なものだらけなんですが、実際に僕はタイムカードを体験したことがあります(・_・;)
以下は、SEこそ知っておいてほしいことでして、サービス残業が今後もなくならない理由を真剣に考えたら逆に納得してしまった話です、、、。
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ブラック企業だとどうしようもないので転職すべきですが、そもそも残業代で年収を上げても幸せになれないんですよね。
残業代で年収を上げても幸せになれない理由
世の中の風潮として残業代ありきで年収計算をする方がいて、残業代を生活資金のベースにしてしまうと、多大な自分の時間を費やすことになります。
はるかにサービス残業よりは良いとは思いますが、働きすぎると以下の問題が出てきます。
- 遅い時間の食事で食生活が乱れて体調不良
- プライベートが充実しないためストレスがたまる
- 友人と疎遠になり孤独感が増す
- 恋人と会えなくなり別れる
- 妻帯者は家族サービスができずに離婚
- 仕事で成功しても人生では成功できない
かなりたくさんありますが、自分の体調が悪くなりながら仕事にフルコミットすると、不思議なことに仕事で成功する可能性はあっても、人生では成功できないんですよね。
僕は妻に現職への転職活動をしてる時に、こんなことを言われました。
「もう残業代ありきで年収を上げようとするのは止めようよ」
こう言われて僕は「ハッ」としましたね。
確かにそうなので、残業が全くない会社で年収があがる会社のみに絞りました。
妻が言ったのは本当に正しくて、当時、我が家は赤ちゃんが生まれたばかり。夫婦で子育てをしようとしてたのに、当時の僕は毎日残業・休日出勤だらけでした。
これではとてもじゃないですが幸せになれません。
誰にでも平等に与えられた「24時間をどのように使うか?」で人生は決まると思いませんか?
だからこそ、自分が働く業界選びが大切で、年収は業界と会社の立ち位置で大枠が決まるからです。
年収は業界で決まる!高年収の業界でSEをしよう
高年収のシステムエンジニアになるためには『業界と職種』が大切!とよく言われますが、厚生労働省が調査した「平成30年賃金構造基本統計調査」による業界別平均年収ランキングは以下です。
- 金融業・保険業
- 教育学習支援業
- 学術研究、専門・技術サービス業
- 教育学習支援業
- 情報通信業
- 学術研究、専門・技術サービス業
金融系は昔から高年収と言われてきましたが、2位の教育学習支援業とかは時代を感じますね。3位のは結構転職しやすくて狙い目だと思いますが、求人は少ないでしょうね。
一般的に高年収と言われる業界は以下です。
- 総合商社
- コンサル
- メガバンク
- 生保・損保
- マスコミ
もちろんSEとして働くので狙う業界としては上記がオススメ。そうすればいきなり年収のベースが高くなるからです^^
しかし、残業が少ない業界じゃないと僕個人としては嫌ですし、できれば自分が興味のある業界を選んだ方が楽しいですよ!そこも配慮していきましょう~
ここまで一気に書いてきましたが、「意味がよくわからない。職種がSEではないんだが」って思うかもしれません。何が言いたいかと言うと「SEはSIer業界だけじゃない」ということです。
以下のIT系で残業の少ない職種を見ると、「そういうことか!」って納得してもらえます。僕も最初は知りませんでした!
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SEの平均残業代、残業代で年収アップは時間の無駄のまとめ
システムエンジニアの平均残業代は7.7万円で、残業時間がそのまま残業代とイコールにならないケースが多く、そもそも残業代で年収アップを目指しても幸せ度は低いという話でした。
僕は転職したことで、残業せずに年収がアップしたのは衝撃的でしたね(^_^;)
だからこそ、年収のベースが高い業界で、残業の少ないIT系の職種に転職することがITエンジニアの目指すべきゴールということを僕が実体験を交えて伝えたかったことです。
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