ご存じの方も多いと思いますが、
2020年に小学生のプログラミング教育が必修化となりました。
小学校で必修化する意味は?
この背景として世界的にIT業界の人材不足という問題があります
それは、論理的思考を頭の柔らかい小学生のうちに学ぶことで、
論理的思考・ロジカルシンキング(logical thinking)とは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。
小学校の教員が教えるの?
相当な努力を教員がすれば可能かもしれませんが、現実的ではないですよね。
しかも教えることができてもそれが正しいかどうか現場では誰も判断できないと思います。
民間の力を借りることになると思いますが、すべての小学校で民間の力を借りたら多額の税金が投入されることになります。
ですがその場合、新たな雇用が生まれるというメリットがありますね。
新たな雇用が生まれる?
上記のリンク先の文部科学省によると以下のようです。
今後10年~20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高い(マイケル・オズボーン氏(オックスフォード大学准教授))との予測や、子供たちの65%は将来、今は存在していない職業に就く(キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学大学院センター教授))といった予測がある。人工知能が職業を奪うという可能性が指摘されている一方で、人工知能が新たな職業を生み出す可能性も指摘されていることに留意が必要である。
確かに最近の人工知能は凄いですよね。
さまざまな仕事が自動化できたらそれを管理する人だけで良いので雇用する人を減らせます。
ルーチンワークはかなり減少すると思います。
■以下は最近の人工知能について纏めております。
プログラミングがもたらすメリット
プログラミングができるということは、ITに関する様々な知識を習得していくことになります。
大人になってから身に付ける人も多いですが、若いうちから習得すると、希少な存在になれます!
- どんなメリットがあるかというと、
- 論理的な考え方が身に付く
- 課題発見力が身に付く
- 問題解決方法が身に付く
- 世の中の仕組みでITは外せない存在
- ビジネスの要
- 社会人になる頃、上司より詳しいいので頼られる
- 若いうちからお金を稼ぐことも可能
まだまだありそうですが、少し考えるだけでもこれだけのメリットがあります!
世界を掌握しそうなGAFAもみんなIT企業です。
この意味がわかりますか?
僕も最初はわかりませんでした
僕は営業から未経験でIT業界に転職しました。
その後7年ほど経験したのち、子供が生まれたことをキッカケに事業会社の情報システム部門に転職してます。
周りはITがわからない人たちなので、最強です!笑
これは現在の状況でこうなので、わかいうちからITを身に付けた人材だと、
「どの職種を選んでも最強」
になるのでは?ITと関係のない職種でもITを身に付けてますからね。
僕は会社のあらゆる部門にIT人材を配置したいのですが、いまの現代では無理があります(^_^;)
まぁ、いつか叶えられるといいな~
小学校だけではなく親も考えること
さすがに今の時代、小学校だけに教育を任せるわけにもいきません。
いろんな習い事がありますので様々な選択肢があります。
早い段階で英語やスポーツを学ばせたり、最近ではお琴を習わせる親もいるそうです。
その中で親子でプログラミングを覚えるのも先のことを見据えた教育なのかもしれません。
プログラミングスクール
既に一部の小学校では試験的に始まっていて、
土曜日や日曜日に親子で参加可能なものもあるそうなので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。
けっこう流行ってきてますね~