独立系システム会社で7年ほどSEをしてました。
もちろん元請けではなく、一次請けでもなく、二次請けです。
社員が転職し続け、なんと途中から給与が爆アゲしたのには笑いましたが、もちろん転職しました。
この問題の本質は、下請けだからではなく、下請けでも元請けでも常駐SEに未来がないということです!
別のSEの道なら定年まで働けるので安心してください^^
受け入れ先の面談に受からなくなる
若いうちはまだいいですが、35歳を超えてくると少々厳しくなってきます。
元請だとしてもです。
なぜなら若いSEの方が単価が安いからなんですよね。
1人月の単価
下請けになるとマージンが抜かれていくので、どんどん安くなっていきますね。
クライアントは1人につき100万だしていたとしても、二次請けになると40万になることも。
そうなると2年生のSEや新卒を行かせる場合もあるでしょう。
(実際に見たことがあります)
仕事の吸収力
若い人の方が仕事の吸収力があるので喜ばれますね。
40代になってくると、良い言い方だと「得意な業界の案件」しか担当できなくなります。
その場合リーダーなどのマネジメントレベルで現場に入れるかもしれませんが、知らない業界だと勉強しても頭に入ってこなくなるので難しいでしょう。
客先常駐SEの年収
元請けも残業ありきの世界なので年収は高めになりますが、下請けの一次請け、二次請けの場合はけっこう悲惨です。
残業で稼ぐ?
下請けの場合も残業や休日出勤でカバーできるのでは?と、可能性があるように見えるかもしれませんが、年俸制の会社の場合は無理です。
そしてそんなに残業も休日出勤もしたくありません。
なぜなら若い人なら結婚も考える頃だし、家族がすでにいるなら家族サービスができません。
僕は社内SEになって部門方針で残業があまりないですが。
あわせて読んでほしい記事
管理職の場合は?
年齢によっては管理職にさせられてたら残業も休日出勤しても年収は変わりません。
むしろ尻拭いが多くなってきちゃいます。
僕がいた会社の部長たちはみんな毎週休日出勤してましたけど、いまごろ大丈夫なのかな?
すでに離婚の危機のうわさが立ちまくってましたが。笑
SEとして定年まで働くには
IT業界以外のSEになれば問題ないです。
あなたがシステム開発をずっと続けたいのであれば、自社製品開発のSEの道もあるし、僕のような情報システム部門として働くのも面白いですよ。
自社製品開発会社の社内SE
けっこうこちらの選択をする人も多いそうですね。
たしかに社内SEとしてツールの営業に来る方と話してるとエンジニアの方が社員数の割合が多いそうです!
何度か営業の人と一緒に打ち合わせに来ましたが、大手の自社製品の社内SEに聞いたら、出張したり異動があったりと、大手は大変だな~と思いました。
社内SEの種類については、以下の記事に詳しく書きましたので、わかりやすいと思います^^
あわせて読んでほしい記事
中小企業の情報システム部門
僕はだんぜん中小企業の情報システム部門がオススメですね。
けっこう自由ですし、周りにITに詳しい人がほとんどいないので、最強です!笑
スマホの質問とかの個人的な質問は社員どころか社長からもきますが笑
けっこう外出してセミナーに行けるのも楽しいです^^
そこらへんは以下の記事が参考になりますので見てみてください~
まとめ
SEとして働くとしてもIT業界以外なら定年まで僕は働けると思いますし、けっこう楽しいですよ^^
システム開発を続けたいSEも、僕みたいなSEなど、様々なSEがいますが、IT業界じゃなくてもITエンジニアはたくさんいるということを知ってもらえれば嬉しいです。
業界が変わると世界が変わりますので、僕としては社内SEのスキルを知ったうえで、どんな役割があり、どんなやりがいがあるのか。
社内SEの日常などを当ブログから感じてもらえればと思います。
社内SEは人気職種なので、気軽に誰でも採用されるわけではないですが、キッチリと志望動機をアピールすれば社内SEに転職できるはずです!
そのための社内SE転職ノウハウや評判・口コミを以下にまとめています。