SE・PG(ITSIer)から社内SEに転職して思ったこと

2018-02-10

7年ほど独立系ITSIer会社で働いた後、子供が産まれたことを機に社内SEへ転職しました。

それから2年ほど働いた結果、いろいろわかったことがあります。

 

何年か前に社内SEが流行りました。

そのため、デスマーチのたびに

社内SEへ転職したいね~という話で盛り上がりました笑

 

ストレートに言うと、どちらの職種にするか(他にも職はありますが)

これは、「自分の人生のあり方」で決まると思います。

このことについてはよく考え、

「どのように生きていきたいか」「何をしたいか」によって大きく変わります。

人生は長いようで アッ という間に過ぎていき、そんな私も30代です。。。

私は社内SEという職は色んな可能性を秘めていると思います。




 

SE・PG(ITSIer)とは

皆さんご存知かもしれませんが、ITSIerについて簡単に説明すると

主に大手メーカーなどに常駐または自社に仕事を持ち帰り

システムを開発・保守などをする仕事がメインです。

一番のメインはデスマーチを片づけることです笑

当時はよく新人が言語の本(JavaやVB.net)を片手に持って

いきなり現場に行かされてました。(私はこの経験はありませんが笑)

 

社内SEとは

社内SEは様々な企業にある「情報システム部門」のことを指します。

小規模な会社では経理の方が兼任していることもあります。

主に社内のインフラ部分(電話・ネットワーク・PC・プリンターなど)の保守や

基幹システムの開発・保守、また、経営分析用のソフトなどの選定・導入など様々なものがあり、社員からのシステムに関わる問い合わせや要望といったヘルプデスク対応もあります。

 

■詳細はコチラ

 

SEと社内SEのメリット・デメリット

それぞれ良いところと悪いところがあります。

拘束時間

ITSIerのSE・PG

残業が多いため帰宅時間は遅くなるでしょう。

PJにもよりますが基本的に人が足りないから人員追加されるので

早く帰れることは実際にはあまりありません。

保守などで常駐し、ある程度の期間務めていると忙しい時期も過ぎ去り、

早く帰れるようになりますが、しばらくすると別のPJへ参画することになります。

休日出勤も多いでしょう。

 

社内SE

残業はあまりありません。

ですが、基幹システムの入れ替えがある時は残業時間はかなり多くなります。

入れ替えは5年ほどの周期(減価償却)なのでいつも残業があるわけではありません。

 

給料

ITSIerのSE・PG

残業代はしっかり支払われるところが多いですので稼げるところが多いですが

残業ありきの金額になります。

デスマーチなどではたくさん稼げますが

あまりにもブラックなところだと年俸制で残業代はありません。。。涙

 

社内SE

残業代はしっかり支払われると思いますが、

事務職の扱いになる場合が多いと思いますのでスタート年収は低かったです。

そして会社のメイン事業ではないため実績を作ることが難しく(自分次第でもある)、

バックアップ部門であるがゆえに給料があがるペースも遅い人が多いです。

ただし、社内業務がアナログな会社に入社できた場合は

たくさんシステム化して実績を作ることができ、

自分自身のアピール材料に困ることはありません。

こういった会社に入社できた場合は

 

とてつもなく給料をあげれる可能性があります!

 

既に社内SEとして働いている方がいたとしても長いこと社内SEをしていると

システム化をする技術力がない人が多いので

中途入社で入っても直ぐにアピールできます!!

 

SEと社内SEのやりがい

ITSIerのSE・PG

どれだけユーザーライクなシステムを作ろうとも自分の会社のシステムではなく、

あくまでクライアントの会社のシステムです。

ここをどう感じるかです。

人によっては自分の会社のものではないから、、

という理由で適当なシステムを作る人もいますし、

相手の運用まできっちり考えて作る人は少ないです。

相手の運用のさらに先まで考えたくてもある程度のところまでしかわからないうえに

そこを頑張っても会社から評価されるわけではありません。

 

社内SE

自社のシステムをより良くしていくのは楽しいですし、

現場の実際に使う人が喜んでくれるのは嬉しいです。

ただし、想像以上に雑務が多く、システム開発をする時間が少ないです。

よく、社内SEになると技術力が停止すると言われてますが

時間の関係でシステム開発をアウトソーシングすることが

多いのも理由の一つだと思います。

給料の際にもお話ししましたが

消極的な人が多いので、自分だけデスマーチのときのように頑張ってみる

驚くほど評価され、ドラゴンボールの悟空のように

努力した分、結果がついてきます!笑

 

SEから社内SEへ転職した理由

ITSIerのSE・PGのころは独身だったこともあり、帰宅時間が遅かったり、

休日出勤があっても問題はありませんでした。

友人や恋人とは会えないことも多いですが、社内の人間もみんな同じ状況でした。

ただし、結婚し妻が妊娠してからは、

 

自分自身の心境の変化に気づきました。

 

家族がいる以上、自分だけの判断で決めていくのも難しいですし、

子育てを妻一人に任せっきりで仕事ばかりするわけにもいきません。

妻から「早く帰ってきてほしい」という言葉をきっかけに、早く帰れる仕事、且つ、

やりがいがある仕事をしたい、と前々から思っていたので、転職を決意しました。




 

実際に社内SEをしてみて

転職する前とだいぶ印象が違い、驚くことは多かったです。

今までは会社のメイン事業として最前を走り続けていましたのが

突然バックアップ部門になり、周りの社員のモチベーションや意識が低かったり、

メイン部門の人からは「楽でいいね」と思われてたりなど、阻害感は凄いです。

 

確かに実際問題、早く帰れますし、売上を作ることがないため長く務めている人ほど

意識が低くなっていくのは仕方がないのかなと思いました。

 

ただ、途中途中でお話ししたように、モチベーションや意識が低い人達の中で

頑張っていると、その姿を色んな人が見ていますし、

実績を作るチャンスはたくさんあります!

 

技術力については自分自身で学べば問題ありません。

Web系の時代でもあるので面白いことも多いです。

ここのサイトも勉強がてら、ドメイン取得、レンタルサーバを借りたりなど、

自発的に行いました。

学ぶ意欲がない限り技術力が停止するのは確かです。

会社のインフラ部分はSE・PGでは学ぶこともあまりないので知らないことも多かったです。

新卒で社内SEは難しいと思いますし、中途入社で以前からシステムに関わる仕事をしてなければ

ヘルプデスクの対応もできないです。

 

社内SEへ転職する方法

今の時代、且つ、この業界は転職があたりまえになってきてますね。。

そして転職方法も進化していて驚きました!

最初は転職サイトに登録して自分で探して応募をしてましたが、

エージェントというアドバイザーに相談する方式が主流になってるそうです!

公開求人よりも非公開求人のほうが多いそうで多数の会社を紹介してもらいました。

事前にWebサイトから応募候補を見繕ってから

アドバイザーの個別面談を行ったのですが不要でした笑

 

こういう面談をするサービスのみにした方が良いと思いますが

気軽にWebから探せる公開情報というのは必要なのでしょうね。

 



どのように生きるか

結局ここの部分が大きいです。

実は私の父もシステム関係の仕事で平日はいつも夜遅く、休日は仕事のこともありました。

子供のころはそれが当たり前なので不思議に思うことはありませんでしたが

いつか自分の親は帰りが遅い人なんだと気づきます。

 

世界的にIT業界は人不足だそうで、更に日本のIT業界は「ITドカタ」と言われるように

待遇が酷い状況が続いているので辞めるかたも多い業界です。

今まで培った知識や能力を捨ててでもまったく違う業界に行く人は珍しくありません。

 

常に仕事に追われながら人生を歩むのか、ある程度の時間を残しつつ楽しむか、

どちらかですが、人は一人で生きているわけではなく、友人や恋人、家族と生きてます。

私は社内SEという選択をし、家族や友人と過ごしつつ、

自分で技術力を学んでいきたいと考えてますので前向きに仕事を務めれてます。

それに 頑張れば頑張った分だけ結果がついてくる 可能性が高いです!

これはとても重要なことで、ITSIerの頃のように皆で死ぬ物狂いでデスマーチを

乗り切ってもみんな同じような評価のまま平行線であるならば、

その時に培った、技術力・精神力(笑)を持って社内SEになれば絶対に成功すると思います!

 

自社で腰を落ち着けて仕事がしたい方は【社内SE転職ナビ】へ

特に最近ではWeb系の技術がすごい進歩してます。

ITSIerではあまりWeb系の仕事は関わることがなかったのですが

高いデータベースやフレームワークがなくとも凄いものが作れます。

特にメーカーなどでは商品を作っても広告面で頑張らないと

商品自体を知ってもらえないのでSNSなど様々な広告にWeb系の技術が使われています。

 

そこの部分の技術力やマーケティングなど、面白そうなことがたくさんあります。

私は社内SEという職は色んな可能性が秘められていて、つまらなくも、おもしろくするのも

全て自分次第なんじゃないかと最近は思います。

 

ITドカタでデスマーチをしている人の中には

こちら側の仕事の方が向いている人もいるかもしれません。

忙しいとなかなか転職活動をする時間はありませんが

社内SEという選択肢があることを知っていただければ幸いですし、

何度もデスマーチを繰り返す、そのパワーを少し別のところに向けるだけで

人生って変わるんじゃないかな~~って思うので書きました。

一人でも多くの人の人生が良い方向に向きますように。。。

 

■下の記事は社内SEの転職に関連することを纏めました

 



※転職サイトに公開されている情報は一部です。

アドバイザーに個別相談しなければ非公開求人を知ることができません。

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2018-02-10社内SEPG, SE, 転職, システムエンジニア, 社内SE

Posted by akikubo