「真のWin-Win」ってなんだろう。
こんばんは! なんだか後から考えるとおかしいことってありますよね。
勝つか負けるか
物事は二者択一とは限らない
あなたは7つの習慣をご存知ですか?これの「まんがでわかる」シリーズを読んでますがサラッと読めておもしろいです!
ここではあらゆる人生の問題を解決できると言われた7つの習慣を、知ってる人も知らない人も本を読まなくても理解できるようにまとめます!
今回は、「”7つの習慣”の第4の習慣」についてです。
前回の「”7つの習慣”の第3の習慣」はこちらの自分へリーダーシップを発揮し大切なことを優先しよう(7つの習慣)になります!
Win-WinまたはNo Deal
よくある言葉ですが本当にこれを実現できてる人はどれだけいるでしょうか。
お互いに思うことがそもそも難しいですが、「お互いにメリットがなければ取引しない」これを実行するのは相当な心構えが必要です。
でも信頼関係を維持できれば、次の取引ではお互いに素晴らしいメリットがあるかもしれない。
真のWinを考えることはお互いのことを思いやり、勇気ある決断が必要です。
Win-Winの根本には、全員が満足できる方法は十分にあるという考え方がある。・・・全員が勝者になれると考えるのである。Win-Winは、・・・あなたのやり方でもなければ、私のやり方でもない、もっとよい方法、もっとレベルの高い方法だ。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.289–
Winを創るために費やした時間は無駄にはならず、あなたへの信頼は揺るぎません。
人間関係を充実させる「信頼口座」の残高が増えていくことになります。
成功には「私的成功」と「公的成功」がある、第1、第2、第3の習慣が身についていなければ、第4、第5、第6の習慣は身に付かない。第1、第2、第3はスポーツでいう基礎体力。基礎体力を高めることで初めて”試合”で成果が出せる。
人間関係もこれに似ている。・・・テクニックを学んでも、その人自身の器が小さければ、結果は長続きしない。・・・そこで大切なのが、自分の「信頼口座」の貯えを増やすこと。人からの信頼とは、あたかも銀行口座のように増減するものなのだ。・・・信頼口座の貯えを”散財”している人は、いつまでも人から信頼されず、公的な成功の第一歩、Win-Winをつかめない。
信頼残高を増やす方法は、次の6つ。①相手の価値観や重視していることを本当に理解しようとすること、②小さな思いやりや礼儀を大切にすること、③約束を守ること、④お互いに期待することを明確にし、誤解を生まないようにすること、⑤誠実さを言動で示すこと、⑥あやまちは心から謝ること
どれも良好な人間関係を築くためには当たり前のことだ。
–『まんがでわかる7つの習慣』P.114–
信頼に支えられた成功を目指す
小手先のテクニック(会話術など)に頼っても相手にはバレます。
人間関係は銀行の口座と似ていると言われていて、相手の自分への信頼口座に日々貯金しましょう。
相手から信頼されない人は”貯金”がない人です。
人間関係に応急処置は効かない。関係を築くこと、修復することは、長い時間をかけて人間関係に投資することなのだ。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.261–
何の見返りも求めずに本心から無条件に愛することによって、相手は安心感を得、心が安定する。・・・人を無条件で愛するというのは、相手がこちらの状況や制限に反応するのではなく、自分の内面から沸き起こる意欲に従って行動する自由を相手に与えることだ。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.276–
相手に信頼してもらうためにまずは自分が相手を信頼しよう!
そのためには信頼される行動をすることが大切です。
自分を認めてくれる人がいなければ、人は自分らしくなんて生きられない。どんなに優れた才能を秘めていようと。僕は君にこのまま終わってほしくない。人として君を信じているから。
–『まんがでわかる7つの習慣3』P.66–
相互依存は自立よりはるかに成熟した状態であり、高度な概念である。・・・相互依存の段階に達した人は、他社と深く有意義な関係を築き、他の人々が持つ莫大なの右翼と可能性を生かすことができる。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.55–
合意しないことに合意する
真のWinを考えればお互いのうち、どちらかにしかメリットがない場合が必ずあります。
そんな時はお互いの信頼残高を減らさないように「取引しない」という選択肢を取れればお互いの信頼関係に傷はつきません。
これはビジネスにおいても恋愛においてもです。
恋愛で騙される人はこの選択を誤っています。
No Deal(取引しない)とは、・・・双方にメリットのある解決策が見つからなければ、お互いの意見の違いを認めて、「合意しないことに合意する」ことである。・・・双方が勝手な期待を抱き、後々になって幻滅するよりは、最初からお互いの違いをはっきりさせ、認め合う方がよっぽどいい。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.301–
心の中に「取引しない」という選択肢を持っているだけで心に余裕ができるでしょう。
No Dealを選択肢の一つとして持っていれば、余裕を持つことができる。相手を操ったり、こちらの思想どおりに話を進めたりする必要はないのだし、何がなんでも目的を達しなければならないと必死にならずともすむ。心を開いて話せるし、感情の裏に潜む根本的な問題をわかろうとする余裕も生まれる。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.302–
相手を思いやるふり、勘違いのWin-Winが多い
相手のためと思ってもそれは自分の考えを押し付けているだけの時があります。
これはよくある勘違いで一番危険です。
相手のためをもっと深く考えなければなりません。そうしなければ相手は聞き入れただけの妥協になってしまいます。
Win-Winの人間関係の本質は信頼である。信頼がなければ、できるのは妥協だ。心を開いてお互いに学ぶことも、気持ちを理解し合うことも、本当の創造力を発揮することもできない。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.314–
真のWinに必要な3つの人格
信頼関係があれば必ずWin-Winに向かうそうです。確かにいい仕事がができる時や友人と何かするときに大成功する時ってお互いの信頼関係があるときですよね。
そのために必要な人格が3つあります。
1つが、「誠実」な人で価値観がブレずに主体的に行動する。(第1の習慣)
2つが、「成熟」した人で思いやりと勇気があること。相手の考え方や感情に配慮しながら自分の意見が言えるから対等に話し合える。
3つが、「豊かさマインド」を持つ人は「誰かが成功しても、自分の取り分が減るわけではない。世の中に成功はたくさんある」と考えるので、他人を妬まず、心から「おめでとう」と言えるからWin-Winの存在を信じぬくことができる。
あなたの誠意、主体性、Win-Winを目指す決意が強くなるほど、相手に与える影響力も大きくなる。・・・取引型リーダーシップを超えて、変革型リーダーシップとなり、自分も相手も、そして関係そのものを変える力を持つのである。
–『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.316–
成功者はみんな”豊かさマインド”を語る
色んな自己啓発本を読んでいると世界レベルで成功してる人たちが口を揃えて言っています。
”他人の成功を手伝うことが自分が成功するために必要なこと”だそうです。
他人の成功を手伝っても自分の取り分は決して減らない。とみんな断言しています。
「豊かさマインド」を抱いて
「勇気」と「思いやり」があれば
真のWinを無限に創れる
これが
全ての成功に共通する原則だ!
僕は未熟なのでこの真理を受け入れきれません。ですがこの言葉を知っているのと知らないのでは全然違うと思います。
そのうち手に入れれるんじゃないかと思ってます^^
それでは次は7つの習慣の第5の習慣である”まず理解に徹し、そして理解される”です。
記事は思いやりで聴くと相手の心は動く。言葉の本質とは?(7つの習慣)になります!
ちなみに、あなたはコンピテンシー診断を知っていますか?
コンピテンシー診断を受ける本人にとっては、自身の強みや弱み・適性を客観的に把握できる、自身が今までに把握できてなかった個性を見つけるきっかけになる、などのメリットがあります。
したがってコンピテンシー診断とは、昇進や給与の査定などのシビアな(既成事実の)人事評価に使われるものではなく、診断対象の今後のパフォーマンスの向上のために行うものです。これまで活用されることがなかった「優れた行動を引き起こす個人の中に潜む特性」を発掘できるのが、コンピテンシー診断の最大のメリットです。
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