SEの未来

SESとは?IT業界全ての人へ!客先常駐SEが知らないホント

SESとは?

僕は客先常駐SEを何年も経験しましたが、実はSESについて理解してませんでした。

なので、都合のいい何でも屋さん状態に、、、。

今も客先常駐SEとして働いているSEこそ、「SESとは何か?」と、なぜ「IT業界はやめとけ!」と言われるかを知りましょう。

ポイント
  • SESとは何か?を契約形態から理解
  • SESのメリット・デメリットから見る実態
  • SESのスキルで年収UPし「ITで世の中を便利にする」方法

 

アキクボ
アキクボ

これらがわかると、今後の人生を楽しく生きれる(実体験)のでまとめました^^

 

SESとは何か?を契約形態から理解

実際に客先常駐SEとして派遣されていると、何となく自分がどういった契約形態なのかわかりますが、実際のところSESは複雑です!

SESの契約形態を理解し、自分の作業範囲がどこからどこまでなのかを知りましょう。

そうすれば、本来はやらなくていいこともわかりますので、精神的にだいぶ違いますよ^^

 

そもそもSESって何?

知らない人もいるでしょうし、僕も働いてた当時は知らなかったです。わかりやすくまとめてくれているサイトがあったので引用しますね。

SES(System Engineering Service)とは?

SES(システムエンジニアリングサービス)とはソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約です。

IT業界におけるシステム開発の契約形態には、大きく分けて、

(1)顧客から依頼されたシステムの完成を約束し、納品する
(この場合、顧客は納品物の対価を支払います)
(2)技術者の労働を提供する
(この場合、顧客は技術者の労働の対価を支払います)

の2種類があり、SESは(2)に当てはまります。SES契約では、システムエンジニアの能力を契約の対象とし、客先のオフィスにエンジニアを派遣して(常駐)、技術的なサービスを提供します。

ビジネス用語集

 

SESの契約形態を知る

SESは技術者の労働を提供し、顧客は技術者の労働に対してお金を支払いますが、この時の顧客の要望によって、契約形態がそれぞれ違います。

システムエンジニアの契約形態は、以下の3つが基本です。

  1. SES契約
  2. 請負契約
  3. 派遣契約

 

SES契約とは

SES契約とは準委任契約のことで、指揮系統はベンダー側にあり、業務を遂行することが目的です。

顧客側がこれを理解せずに、業務上の指揮系統が顧客にあった場合は、違反行為ですので覚えておきましょう。

1人で客先常駐しているSEは多いと思いますが、アレコレと指示される必要はないのです。

しかも、システムを完成させる要件は含まれてません。

 

請負契約とは

請負契約は指揮系統はベンダー側にあり、顧客が望む成果物(システムなど)を完成させることが目的です。

この場合はある一定の期間で成果物を納品し、顧客に検収してもらうことで完了となります。

SES契約は技術者の労働に対して支払うのに対して、請負契約は期間を設けてシステムを作ってもらうという違いがあります。

もちろん請負契約には成果物への責任があるので、お互いの認識がズレていると大変です。

とは言っても、なかなか決まらないので、顧客に意識してもらうためにも仕様の確定を促しましょう。

なぜか派遣契約ではないのに、この請負契約で指揮系統が派遣元にあるかのように仕事をしてる会社が多いですが、それは偽装請負と言われ、法律違反です!

 

派遣契約とは

派遣契約は指揮系統は顧客側(派遣先)にあり、業務を遂行することが目的です。

「あれ?SES契約と似てる?」

と思ったかもしれませんが、指揮系統が違います。

そして派遣には2種類あって、一般派遣と特定派遣です。

一般派遣はいわゆる派遣会社ですが、特定派遣はSES企業(客先常駐を行うシステム開発会社)が一般的に人売り事業として生計を立ててきました。

しかし、平成30年10月以降は労働者派遣法の改定で、特定派遣のみを行うことができなくなり、特定派遣をするためには、一般派遣事業許可を取得してなければなりません。

労働者派遣事業の条件

  • 派遣労働者は常時雇用労働者である必要がない。
  • 資産要件を満たしている。
  • 厚生労働大臣の許可が必要
  • 法定費用がかかる。(1か所につき21万円)
  • 派遣元責任者講習は受講済みが許可要件。また、派遣元責任者の職務代行者が必要。
  • 事務所の面積は20㎡以上の広さが必要。
  • キャリアアップにおける教育訓練の体制。派遣労働者の教育訓練の実施義務化。

派遣のミカタ

これで客先常駐SEが減るかと期待されていましたが、特定派遣ではなくSES契約で何故か顧客側に指揮系統ある状況になっていて、あまり変わってません、、、。

(この問題については後述)

 

SESとは何か?が契約形態から見えてきたと思います。

ですが、これだけではSES(客先常駐SE)がブラックITドカタ(もはや死後ですね)と言われる理由がわかりません(^◇^;)

次の章でSESがなぜ「違反しているからグレーだ!」と言われ、ブラック企業が蔓延しているか実態を見ていきましょう。

 

SESのメリット・デメリットから見る実態

SESの実態

僕はSESとして客先常駐SEの経験は長いのですが、デメリットばかりでなくはメリットもありました。

SESのメリットデメリットからの視点で、SESの実態を見ていきましょう。

 

SESのメリットはコミュニケーション力UP

客先に常駐して、色んな方と楽しく過ごす能力ではないですよ?

見知らぬ人と一緒に仕事をするだけでも凄いことで、仕様を決めたり、一緒に悩んだりできる能力は素晴らしいですよ。

だからこそコミュニケーション力が身につくんですね。このコミュニケーション力が主体性に繋がっていきます。

我が社では今、社内SEを募集してるのですが、参考までに他部門の適正検査の結果を見ると主体性が低い方が多かったです。

実際に僕の適正検査の結果は、主体性が高くてですね、やはりSESの経験が活きてる証拠でしょう。

会社の他部門の部長に、

『うちの会社は安定してるから、保守的な人が多くなるんだよ。

最近、採用した◯◯や△△もそう。

それに比べてアキクボ君は主体性の塊だよね^ ^』

と言われてしまいました。笑
全然意識してないのに。笑

 

最近本当に思うのですが、社内SEはほぼ納期がない仕事が多いので、いくらでも調整できるんですよね。

(売上に影響する納期)

これに合わせて単純業務をIT化していったからこそ、去年は残業ゼロです(^_^)/

 

SESのデメリットは実態が見えないところ

僕も長いこと特定派遣で客先常駐してましたが、1番辛いのは評価されないところですね。

頑張っても本当に頑張ってるか何て会社にはわかりません。

僕の体験談ですが、1人で客先常駐して2人も追加要員として案件をいただきました。

その時の僕の評価はゼロです。

社長からは、

「あぁ先方から聞いている。」

この一言で終了しました、、、。

それでも「ボーナスとかで増えるかなぁ」、なんて考えてましたが、全然です(^^;;

あまり会社が儲かってなかったので、仕方がないかもしれませんが。

 

派遣SEは鬱病になりやすい

ある日、一緒に組んでた別の会社のSEが突然来なくなりました、、。

なんと鬱病になってしまい、そのまま1年ほど休職。

それほどまでにストレスを抱えていたことに気付けなくて、申し訳ない気持ちになりました。

そして、その後の仕事は全て僕が対応することに。

普通はその会社で責任を持って対応すべきですが、なぜか僕が全て対応しました(・_・;

 

SEのサービス残業は続く

僕が一緒に組んでた他社の人や、その周りの会社のSEも残業代は出てませんでした。

僕が社内SEに転職してから、しばらくして残業代が出ない理由について考えてたらわかったんですよ!

当時の僕は忙しくて気づきませんでしたので、あなたがもしSEのサービス残業が続く理由がわからないなら確認してください。

 

SESのスキルで年収UPし「ITで世の中を便利にする」方法

ITで世の中を便利に

SESのスキルとは、コミュニケーションでしたね。

このコミュニケーションとIT業界のノウハウ、そしてググり方さえわかっていれば全然違う業界でSEをすることができます!

僕もいまSEでして、IT業界ではなく化粧品業界の社内SEです。

SEから社内SEに転職した人を調べましたが、年収UPする人が多いですね~

 

そもそも社内SEというのは2種類あって、企業の情報システム部門と自社製品の開発SEの2種類です。

僕は企業の情報システム部門で働いてますが、どんな日々を過ごしてるかは社内SEの1日でだいぶわかるでしょう。

ここまで社内SEの日常を細かく書いてるブログなんて僕だけですね。笑

 

今までのITスキルを活かす

企業の情報システム部門にいると、会社の事業を効率化したり、色んな相談がきます。

もちろん経営陣からの相談もきますが、みんなに共通していることはやはり、

『ITがわからない』

ということです。

今までは基幹システムの開発ばかりで、どちらかと言うと社内システムですよね。

ですが、実際に売り上げに関わるビジネスに参加していくと、、、

「フムフム 全然知らない世界だ」

となりましたね^^

今まで全然意識してなかった(常駐SEは他社の社内システムばかり作る)ので、SESにいたころとは全然違うな~と実感しました!

これの延長にあるものが、

「ITで世の中を便利にする」

だと僕は思います!

 

SESとは?まとめ

IT業界で派遣されているエンジニアの方は、実際にいま自分がどんな契約で現場にいるか確かめましょう。

そしてSEとして、適切な対応・振る舞いをして、自分のキャリアプランを再度考えるべきです。

1年~3年も客先常駐SEを経験したら、次へのステップはたくさんあるはず。

 

僕はIT業界にこだわらなくても、自分自身でスキルアップできると思いますし、仕事だけじゃなくプライベートも楽しんでいきます^^

▼このブログは僕の体験談です▼
SEから社内SEに転職した結果

この4コマ漫画は実話です。かなり省略してますので、なぜ僕がSEから社内SEに転職したのか?は僕の転職体験談を読んでもらえるとわかりやすいです^^

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社内SE夫婦で子育てブロガー
アキクボ
こんにちは~ IN4Uを運営してる アキクボ です!

毎日、残業・休日出勤・徹夜で働いてた元SE。
今では『元ブラック企業勤め現ホワイト企業の夫婦で子育てブロガー』になりました。

僕のProfileについては コチラ


僕の信念は、「時間がない人(他人のために頑張ってる人)は転職し、自分の人生はなんなのか考え、頑張った分は自分に還ってくる、ということを僕自身で実践して発信していきたい」です。
何故なら、たいせつな人を大切にできず、自分のやりたいこともわからないまま、変な方向に頑張りすぎると自分自身や家族が不幸になるからです。(過去の自分)

アインシュタイン『同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。』 


正しい方向に行動すれば楽しく生きれるでしょう!

時間がない人 → 転職 → やりたいこと

これ以上でも以下でもない。 頑張ったら頑張った分だけ自分に還ってくることをしましょう~

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